「新型ノロウイルス」大流行のおそれ!身近な予防対策、治療方法紹介 [新型ノロウイルス]
年明けから突如出現し、2月に初めて発見された新型ウイルス「GⅡ.17」が
大流行するのでは、といわれています。心配ですね。
http://happy-enjoy-life.com/archives/category/%E7%...
激しいおう吐や腹痛、下痢など胃腸炎を引き起こすノロウイルスは、
本来、流行のシーズンは秋から冬にかけてといわれていますが、
今年はすでに、8月1日に熊本県の保育園で園児77人が食中毒に、
検査の結果7人と調理者1人からノロウイルスが検出されています。
その半月後8月16日には、静岡県のホテルで宿泊客53人が食中毒に、
8人からノロウイルスが検出されたそうです。
ノロウイルスは寒さに強く、ヒトの抵抗力が弱くなる冬に
感染のピークをむかえると考えられていましたが、
今年はすでに、年明けから8月4日までに、青森、福島、茨城、富山、島根、
佐賀、沖縄を除く40都道府県で8,590人もの感染者が確認されています。
ウイルスは、変異によって新たなタイプが出てくると、
ヒトがそれまでに獲得した免疫が役に立たなくなるため
感染するヒトが増え、大きな流行になるおそれがあるようです。
今回の新型ウイルス「GⅡ.17」も同じように突然変異で
私たちが免疫を持たないウイルスなので、しかもヒトへの感染力が非常に
強いといわれています。
万が一、家族の中で誰かひとりでも感染すると、免疫がないわけですから
抵抗力の弱い子供だけでなく大人も含め家族全員が、
感染してしまうことになります。だから怖いんですね。
しかも今年は、早めに感染が始まるともいわれています。
というのも、今年は8月下旬から気温が急激に低下し、このまま寒くなり
乾燥していくと、ノロウイルスが活発化してしまう可能性があるからです。
更に、猛暑から急に涼しくなったため、体調が悪くなるヒトが多くなり
抵抗力の低下から、新型ノロウイルスにかかりやすくなってしまうのでは、
という指摘もあるようです。
ここで注目したいのは、10月の感染者数だといわれています。
なぜかというと、月別の感染者数を「過去10年の平均」(381.1人)と
「大流行した2006年」(1.475人)を比べてみると、2006年の方が
4倍も多いので、この10月の感染者数が大流行するかどうかのカギを
握っているといえるわけです。
この大流行を防ぐためにもいち早い予防が重要になってきます。
そこで、予防対策も含め、みなさんがきいてみたいことを
Q&A形式でご紹介していきます。
Q1.予防方法はあるのですか?
A1.今のところ、確実な予防方法はないようです。
今まで通り、「手洗い」と「うがい」がウイルスを減らす最も有効な方法のようです。
「手洗い」はできたら、石ケンを十分あわだててブラシなのでツメのすきまも
含めて10秒間洗ったあと、流水で15秒すすぎを2回繰り返すようにしましょう。
・加熱が必要な食品は中心部が85℃~90℃以上で加熱するといいようです。
Q2.感染源のひとつがカキなどの二枚貝だといわれていますがなぜですか?
A2.ウイルスに汚染された二枚貝を生や十分に加熱しないで食べることで
感染してしまうようです。
十分に加熱すれば、食べても問題ないとのことです。
Q3.空気感染するのですか?
A3.空気感染はめったにないようです。
ウイルスが空気中のホコリに乗るには感染者が吐いたものや便が乾燥して
はじめて起こりうるので、その前にきちんと処置すればありえないといいます。
Q4.感染を疑われる症状とはどんな症状ですか?
A4.主な症状は、吐き気、おう吐、下痢、腹痛などで、発熱は37度~38度で軽度
だそうです。
Q5.潜伏期間はどれぐらいですか?
A5.一般的には24時間~48時間といわれています。
症状が1~2日続いたあと治癒し、後遺症はないとのことです。
ただし、高齢者や乳幼児は長引くこともあるようです。
中には、感染しても発症しない場合や軽いカゼのような症状の場合も
あるようです。
Q6.感染してしまった場合、治療法はあるんですか?
A6.このウイルスに有効なクスリやワクチンはまだないようです。
ただし、予防接種のワクチンは現在開発中とのことです。
このため、治療法は自然治癒力に期待するほかないようです。
脱水症状に対しては、十分な水分と栄養の補給をこころがけ、
症状がひどい場合には、病院で点滴を受けるのが一番いいようです。
下痢止めのクスリは、回復を遅らせることがあるので飲まないほうが
いいようです。
Q7.ノロウイルスにはアルコールは効かないときいていますが、
ほかに有効なものはありますか?
A7.「次亜塩素酸ナトリウム」がとてもいいようです。
トイレやドアノブなど気になるところは「次亜塩素酸ナトリウム」
成分の表示のある、たとえば「ハイター」などにひたしたペーパータオルで
拭くといいようです。
なんといっても予防が一番ですね。
ノロウイルス食中毒は、秋から冬にかけてだけではなく一年を通して
発生してます。
ですから、まずは身近なところで、一年を通して「手洗い」、「うがい」が
習慣になるよう、ご家族全員で徹底していくことが大事ですね。
では、今日もあなたにとって、いい一日になりますように!
大流行するのでは、といわれています。心配ですね。
http://happy-enjoy-life.com/archives/category/%E7%...
激しいおう吐や腹痛、下痢など胃腸炎を引き起こすノロウイルスは、
本来、流行のシーズンは秋から冬にかけてといわれていますが、
今年はすでに、8月1日に熊本県の保育園で園児77人が食中毒に、
検査の結果7人と調理者1人からノロウイルスが検出されています。
その半月後8月16日には、静岡県のホテルで宿泊客53人が食中毒に、
8人からノロウイルスが検出されたそうです。
ノロウイルスは寒さに強く、ヒトの抵抗力が弱くなる冬に
感染のピークをむかえると考えられていましたが、
今年はすでに、年明けから8月4日までに、青森、福島、茨城、富山、島根、
佐賀、沖縄を除く40都道府県で8,590人もの感染者が確認されています。
ウイルスは、変異によって新たなタイプが出てくると、
ヒトがそれまでに獲得した免疫が役に立たなくなるため
感染するヒトが増え、大きな流行になるおそれがあるようです。
今回の新型ウイルス「GⅡ.17」も同じように突然変異で
私たちが免疫を持たないウイルスなので、しかもヒトへの感染力が非常に
強いといわれています。
万が一、家族の中で誰かひとりでも感染すると、免疫がないわけですから
抵抗力の弱い子供だけでなく大人も含め家族全員が、
感染してしまうことになります。だから怖いんですね。
しかも今年は、早めに感染が始まるともいわれています。
というのも、今年は8月下旬から気温が急激に低下し、このまま寒くなり
乾燥していくと、ノロウイルスが活発化してしまう可能性があるからです。
更に、猛暑から急に涼しくなったため、体調が悪くなるヒトが多くなり
抵抗力の低下から、新型ノロウイルスにかかりやすくなってしまうのでは、
という指摘もあるようです。
ここで注目したいのは、10月の感染者数だといわれています。
なぜかというと、月別の感染者数を「過去10年の平均」(381.1人)と
「大流行した2006年」(1.475人)を比べてみると、2006年の方が
4倍も多いので、この10月の感染者数が大流行するかどうかのカギを
握っているといえるわけです。
この大流行を防ぐためにもいち早い予防が重要になってきます。
そこで、予防対策も含め、みなさんがきいてみたいことを
Q&A形式でご紹介していきます。
Q1.予防方法はあるのですか?
A1.今のところ、確実な予防方法はないようです。
今まで通り、「手洗い」と「うがい」がウイルスを減らす最も有効な方法のようです。
「手洗い」はできたら、石ケンを十分あわだててブラシなのでツメのすきまも
含めて10秒間洗ったあと、流水で15秒すすぎを2回繰り返すようにしましょう。
・加熱が必要な食品は中心部が85℃~90℃以上で加熱するといいようです。
Q2.感染源のひとつがカキなどの二枚貝だといわれていますがなぜですか?
A2.ウイルスに汚染された二枚貝を生や十分に加熱しないで食べることで
感染してしまうようです。
十分に加熱すれば、食べても問題ないとのことです。
Q3.空気感染するのですか?
A3.空気感染はめったにないようです。
ウイルスが空気中のホコリに乗るには感染者が吐いたものや便が乾燥して
はじめて起こりうるので、その前にきちんと処置すればありえないといいます。
Q4.感染を疑われる症状とはどんな症状ですか?
A4.主な症状は、吐き気、おう吐、下痢、腹痛などで、発熱は37度~38度で軽度
だそうです。
Q5.潜伏期間はどれぐらいですか?
A5.一般的には24時間~48時間といわれています。
症状が1~2日続いたあと治癒し、後遺症はないとのことです。
ただし、高齢者や乳幼児は長引くこともあるようです。
中には、感染しても発症しない場合や軽いカゼのような症状の場合も
あるようです。
Q6.感染してしまった場合、治療法はあるんですか?
A6.このウイルスに有効なクスリやワクチンはまだないようです。
ただし、予防接種のワクチンは現在開発中とのことです。
このため、治療法は自然治癒力に期待するほかないようです。
脱水症状に対しては、十分な水分と栄養の補給をこころがけ、
症状がひどい場合には、病院で点滴を受けるのが一番いいようです。
下痢止めのクスリは、回復を遅らせることがあるので飲まないほうが
いいようです。
Q7.ノロウイルスにはアルコールは効かないときいていますが、
ほかに有効なものはありますか?
A7.「次亜塩素酸ナトリウム」がとてもいいようです。
トイレやドアノブなど気になるところは「次亜塩素酸ナトリウム」
成分の表示のある、たとえば「ハイター」などにひたしたペーパータオルで
拭くといいようです。
なんといっても予防が一番ですね。
ノロウイルス食中毒は、秋から冬にかけてだけではなく一年を通して
発生してます。
ですから、まずは身近なところで、一年を通して「手洗い」、「うがい」が
習慣になるよう、ご家族全員で徹底していくことが大事ですね。
では、今日もあなたにとって、いい一日になりますように!
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